読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

歴史から学ぶ大和魂

歴史を紐解き、日本人の大和魂が垣間見えるエピソードをご紹介いたします。

勝海舟の漢詩

f:id:yamato81:20150205173101g:plain

多年の蹤跡 埃塵に没す

たねんのしょうせき あいじんにぼっす 心情を揣摩して 天眞を思う
しんじょうをしまして てんしんをおもう
華屋美なりと雖も 是浮榮
かおくびなりといえども これふえい 富は泡沫の如く 名は煙の如し
とみはほうまつのごとく なはけむりのごとし
笑って看る江山の 依然として碧なるを
わらってみるこうざんの いぜんとしてみどりなるを 行藏豈亦 人に關せんや
こうぞうあにまた ひとにかんせんや
風は敗葉を捲いて 夜寂寂
かぜははいようをまいて よるせきせき 嘯響凛然 一劍寒し
しょうきょうりんぜん いっけんさむし

 

勝海舟(一八二三ー一八九九)
・ 一八二三(文政六年)江戸旗本の男谷家で誕生。
男谷精一郎道場直心真影流の免許皆伝となる。
・ 一八五三(嘉永六年)ペリー来航時 海防に関する意見書を提出、役人入りする。
・ 一八五三(安政二年)長崎の海軍伝習所に入る。
・ 一八六〇(万延元年)咸臨丸で太平洋横断、米国へ渡航。
・ 一八六二(万延二年)軍艦奉行に就任。神戸に海軍塾をつくる。
・ 一八六六(慶応二年)第二次長州征伐の停戦交渉後、役職辞任、江戸へ帰る。
・ 一八六八(明治元年)徳川の陸軍総裁、江戸城開城。
・ 一八六九(明治二年)新政府外務大丞に任官。
・ 一八七五(明治八年)元老院を辞す。
・ 一八九九(明治三十二年)病死。

f:id:yamato81:20150205173117j:plain