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歴史から学ぶ大和魂

歴史を紐解き、日本人の大和魂が垣間見えるエピソードをご紹介いたします。

吉田松陰先生と水戸学

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幕末の志士たちに多大な影響を与えた水戸学発祥の地の水戸で弘道館初代教授頭取を務めた会沢正志斎が書いた新論は、吉田松陰にも大きな影響を与えました。22歳の松陰先生が水戸を訪れたのは、嘉永4年(1851年)12月から翌年1月にかけてであります。この地に住む永井政介宅に約1カ月余り滞在しており、その間に会沢正志斎・豊田天功等に師事しました。さらに水戸の青年有志と交わり、水戸学を深く学んだといわれております。水戸の地で学んだ精神は、やがて長州藩の志士達にも伝承され、明治維新の原動力となりました。特に「新論」は日本の国体に基づいた改革構想を記しており、全国の幕末志士達の尊皇攘夷論の教科書として熟読され薩摩の西郷隆盛、久留米の真木和泉守などに強い影響を与えました。