歴史から学ぶ大和魂

歴史を紐解き、日本人の大和魂が垣間見えるエピソードをご紹介いたします。

源氏物語と日本人

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源氏物語がいつごろ起筆されたのか、あるいはいつ完成したのか、それを明らかにする資料はないものの、1008年には冊子作りが行われていたそうです。約100万文字、22万文節、400字詰め原稿用紙で約2400枚という大作で、日本においても海外においても、「世界最古の長編小説」と評価される事が多い作品です。今から1000年以上前の長保3年(1001年)には、ある程度完成したと言われる小説です。作者は紫式部、全54帖に及び、文字数は約100万(400字詰め原稿用紙で約2400枚)の大長編です。70年間にも渡るストーリーには、約500名の人物と約800首の和歌が登場します。最近では、英語や、イタリア語、チェコ語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、韓国語、中国語、ロシア語などに翻訳され、世界中の人々に愛読されています。