歴史から学ぶ大和魂

歴史を紐解き、日本人の大和魂が垣間見えるエピソードをご紹介いたします。

楠木正行とゆかりの地

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楠木正行は、南北朝時代の武将で、楠木正成の嫡男です。「大楠公」と正成に対して「小楠公」と呼ばれます。父の意志を継ぎ、足利尊氏と戦いました。 

【正行ゆかりの地】
四條畷の合戦で討ち死にし、小楠公墓所にねむる楠正行ゆかりの地を訪れ、正行の生きざまにかかわる様々な史実や伝承に直接触れます。建水分神社の扁額裏書に残る正行直筆の文字、如意輪寺の板壁に残る正行辞世の句、足利義詮と並んで建つ宝筐院の墓石等に触れ、郷土四條畷の667年前の歴史をよみがえらせましょう。この合戦に赴く際、辞世の句(後述)を吉野の如意輪寺の門扉に矢じりで彫ったことも有名である。